叱るタイミング

昨今、「褒めて伸ばす」というワードを筆頭に、子育てや教育において、叱咤激励はご法度の風潮があります。
 私たちの活動(野球チーム、スポーツ教室、野球スクール)においても、プレー中は、プレッシャーなくストレスなくやってほしいというのがあります。指導者の顔色を伺う必要もなく、自分の思う通りにプレーしてほしいと思っております。
 しかし、何に関しても自由かというと、「それは違う」という考えです。物を粗末に扱う、友だちを攻撃する、言葉遣いがよくない、そのような時は、きちんと叱ることが大切だと思います。
 教員をしていても、いろいろな教育論があり、問題行動を起こす子にも、「理由がある」ので、その場で叱るのではなく、きちんと話を聞くのが大事と教わったこともあります。
 もちろん、話を聞く事も大切ですが、叱ることも同じくらい大切だと思います。
 中学時代、問題行動を繰り返していた子が大人になった時に聞いた話ですが、どこまでやったら怒られるか、大人を試していたと言っていました。
 怒られるのを待っていたとも言っていました。
 タイミングをずらさず、叱るというのはやはり大切だと思います。「褒めて伸ばす」をはき違えず、褒めるという事とともに、叱るということも同じように実行すべきだと思います。
 暴力は言語道断ですが、「ダメなものはダメ」をずれることなくで伝えていく事を私たちは大切にしていきたいと思います。
☆生きる力ポイント   
叱られそうだという空気を察知し避難する